ぬいぬいにゃんこの雑学帖

手芸と猫好き人間による、手芸と猫好きのためのブログ

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地詰め・地の目直しの重要性。きれいに仕立てる為の第一歩!

ぬいぬいにゃんこです。

ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

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せっかく作ったお洋服やバッグ、

洗濯したら服が縮んだ!

形がおかしくなった!

という経験はないでしょうか?

 

それは、裁断前に「地詰め」と「地の目直し」をしてないから起こるのです。

今回は「地詰め」と「地の目直し」について解説します(⌒▽⌒)

 

地詰めとは?

仕立てる前に生地を水に浸けたり、アイロンをかけて縮ませることです。

 

生地には水や熱を加えると縮んでしまうものがあります。

特に綿や麻といった天然繊維は水に浸けるとほぼ100%縮みます。

裁断する前にあらかじめ縮ませておくことで、洗濯後に「縮んだ…」とならずに済みます。

 

地詰めのやり方

水通し

綿や麻などの天然繊維に向いています。絹も水通ししておけば仕立て後は洗濯できます。

 

大きめのバケツやタライにたっぷり水を張り、その中に生地を大きくびょうぶ畳みにして入れます。

 

小さく畳むと中まで水が染みないので、できるだけ生地が重ならないように入れるのがポイントです。

 

1時間ほど水に浸け、軽く脱水にかけます。

 

物干し竿やロープに広げて干し、半乾きになったらアイロンをかけて布目を整えます。

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スチームアイロンをかける

主にウール生地に使う方法です。

 

生地を中表(表を内側にする)に2つ折りにして、アイロンは生地スレスレの所を動かします。

 

スチームだけをかけます。ムラができないように注意してくださいね。

 

片面をかけたらひっくり返してもう片面もスチームをかけます。

二つ折りにした輪の部分は山をズラしてかけてください。

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ドライアイロンをかける

水につけられない生地や縮まない化学繊維の生地はドライアイロンのみでOKです。

 

裏から折りジワを直す程度にアイロンをかけます。

 

地詰めができたら地の目直しに移ります。

 

地の目直しとは?

生地のゆがみをとる作業です。

 

生地は生産時にどうしてもゆがみが生じます。

ゆがんだまま裁断すると縫いにくい上に、完成後のシルエットが綺麗に出なかったり洗濯後の型崩れの原因になります。

 

そんなことにならないよう裁断前に生地のたて糸と横糸の織り目を整えます。

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地の目直しのやり方

布目を確かめます。

布の耳を縦方向にして持ちます。 

横糸を一本抜きます

生地の裁ち端の横糸を一本抜きます。

 

生地の端から端まで通っている糸をまち針や目打ちで抜いてください。

 

次に抜いた横糸の線に沿ってハサミでまっすぐにカットします。

 

布目が通っているか確認します

カットした切り口と耳が直角になっているかを確認します。

 

もし直角になっていない時は手で直したい方向に引っ張ってアイロンをかけて整えます。

 

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まとめ:下準備が大事!面倒くさがらずに地詰め・地の目直しをしましょう。

早く作りたい!完成させたい!という気持ちはわかります。

 

しかし下準備を怠ったために「縮んだ」「型崩れした」のではすべて水の泡です。

 

私も以前、

面倒くさがって地つめ・地の目直しをせずにエプロンを仕立てたところ、

洗濯する度にどんどん小さくなって着れなくなったことがあります(笑)

 

こんなことにならないように、

生地を買ったらまずは地詰め・地の目直しをしましょう。

 

あ、洗う予定のないものや縮んだり型崩れしても差し支えないものでしたら省いて大丈夫です(^人^)

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました(=^ェ^=)

お役に立てましたら幸いです。